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120Bモデルが動くNVIDIA「RTX Spark」、中身は「GB10」相当か

RTX Spark

 米NVIDIAは5月31日(現地時間)、ArmベースのGrace CPUとBlackwell GPUを組み合わせたWindows向けプロセッサ「RTX Spark」を発表した。これに合わせて製品情報を公開した。

 RTX Sparkは、最大20コアのGrace CPUと、最大6,144コアのBlackwell GPUを搭載したプロセッサ。チップ間接続は独自のNVLink C2Cで、メモリは最大128GBといった仕様になっている。製造にはMediaTekが協力。仕様的には、ミニスパコン「DGX Spark」に採用されている「GB10」とほぼ同じだ。

 RTX Sparkを使用すれば、90GBを超える超大型の3Dシーンのレンダリング、12K 4:2:2ビデオ編集、4K AIビデオ生成、最大100万トークンのコンテキストでパラメーター数1,200億(120B)に達するローカルLLM/AIエージェントの利用が可能なほか、1440pの解像度においても、100fps超のフレームレートでAAAゲームタイトルがプレイ可能としている。

 リリースにあたってAdobeとも連携し、動画編集の「Premiere」と写真編集の「Photoshop」を再設計。クリエイティブワークフローにおいて、AI、編集、カラーリング、エフェクトの処理速度を最大2倍向上させたとしている。

 搭載ノートは厚さ14mm、重量約1.4kg前後で、14型から16型までをラインナップ。具体的な製品としてMicrosoftの「Surface Laptop Ultra」をはじめ、ASUS「ProArt P16」、Dell「XPS 16」、HP「OmniBook X 14」、Lenovo「Yoga Pro 9n」、MSI「Prestige N16 Flip AI+」などが同時発表された。