台湾・台北市にて6月2日~5日、アジア最大級のICT見本市「COMPUTEX TAIPEI 2026」が開催される。台湾には、ASUSやGIGABYTEなど、自作PCには欠かせない多くのメーカーが本拠を構える。例年、地元開催となるCOMPUTEXにあわせ、各社から様々な新製品が投入されており、今後のトレンドを見る上でも欠かせないイベントである。
今年のCOMPUTEXは、南港展覧館ホール1と2、そしてTWTC(台北世貿中心)が会場となる。前回は南港展覧館のみだったのだが、今年は、古くからの読者にはお馴染みのTWTCが復活しており、そちらではロボティクス関連の展示などもある模様だ。COMPUTEX会場外でも、各社が独自にプライベートルームを設け、展示を行っている。
今年のテーマは「AI Together」で、33カ国・地域から1,500社が出展する。今は毎日、「AI」という単語を聞かない日がないほどのAIブームである。社会でも様々なサービスに活用されており、日常的に利用している人も多いだろう。COMPUTEXでも、前回は「AI Next」、その前は「Connecting AI」と、AIのテーマが続いている。
自作PCパーツの分野では、今のところAIが直接的に大きな話題となることはあまり多くないのだが、AIが技術や市場をリードしていくのは間違いない。ただその反面、AI需要の急増でメモリやSSDの高騰を招くなどの弊害もすでに発生しており、自作PCユーザーにとっては、やや複雑な思いもあるかもしれない。
ところで前回のCOMPUTEX、筆者は1日に3本くらい記事を書いていたのだが、一番記憶に残っているのは、Thermaltakeのマインクラフトっぽい簡易水冷「MineCube」だった。こういった楽しさ溢れる製品も、自作PCならでは。今年はどんなユニークな新製品やデモが見られるのか、現地レポートを楽しみにお待ちいただきたい。









